Cabbageを使ってサックスシンセを作る①
サックスも作ることにしました。
先に途中経過のデモから。
今回のコンセプトはオートメーションに頼らなくても自然になるサックスの作成。そのため、ベタ打ちです。(結局volumeのコントロールはするべきかもしれない。
- やったこと
・ピッチと共にウェーブフォームを変化させた。
・フラクタルノイズでブレスを再現させた。
・ピッチと共にブレスの音の量を変化させた。
・高いピッチにいくほど音量を小さくした。
・実際のサックス奏者の音を聴きながら細かくwguide関数の値を設定(これはトランペットでは行いませんでしたが、一つのパラメータごとじっくり吟味すればより本物に近づけることができると分かりました。)
- やりたいこと
・まだシンセ臭いところがあるのでどうにかしたい(主に出音)
・decayの設定(なんかできてない)
・グリサンドとピッチベンドの設定
こんなもんですかね。サックスシンセの作成はトランペットより格段に難しいですが、楽しいです。
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以下waveguide2に関する自分用メモ
・二つあるうちのdelay-lineの一つは発音、一つは管の振動
後者のkfeedbackは管の大きさ(圧力)を表していて、基本的に数字を高くするほど管が小さい(圧力が高い)イメージ。
・発音のafreqは高い値から低い値に時間と共に変化させる。(徐々に音がかすれていくイメージ。)
・管のafreqは低い値から高い値へと変化させる。(徐々に管の振動によって音の密度が高くなっていくイメージ。)