ブラシ奏法研究
先日のエントリーで、ブラシ奏法のドラム音源、Swirly Drumsをレビューしました。
( 安価なブラシドラム音源 Swirly Drums - hex_music )
私は、ギター、ベース、ピアノはそこそこ弾いてきましたが、ドラムは軽く練習した程度で、ブラシに関しては、触ったこともないくらいです。
ジャズはそこそこ長いこと聴いてきましたし、ブラシを用いた曲を演奏することも多々ありましたが、ブラシの奏法に関しては本当に無頓着で、わからないことが多かったので、最近はyoutubeで勉強しています。備忘録も兼ねて、参考にしている動画をぺたぺた貼りたいと思います。
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まず最初が、Jeff Hamiltonがブラシ奏法に関して説明している動画です。
Jeff HamiltonはRay Brown Trioなどで有名なドラマーで、スティックでのシンバルレガートもとても綺麗なのですが、ブラシのテクニックがすごい方です。
スネアでのブラシワークの参考になるかと。
Ed Thigpenの動画 はワルツでのブラシワークの参考になると思います。
次がBilly Hartの教則動画です。私の大好きなドラマーの1人です。
ビバップスタイルでのブラシ奏法の模範です。先ほどとは違い、ドラムキット全体の使い方が勉強できます。
次に紹介する動画は、教則動画ではないのですが、好きなドラマー、Craig Weinribのライブ動画です。
先ほどのBilly Hartの動画での演奏スタイルは、ハイハットを2、4で踏み、キックでアクセントをつけるものでしたが、Craig Weinribのこの動画での演奏は、ハイハット+キックをアクセントをつけるのに用いています。ハイハットで毎回同じところでリズムを刻んでいないので、ふわふわした感じの演奏になっています。
他にブラシのプレイが好きなドラマーを挙げるとしたら、Paul Motian、Terry Clark、Vernel Fournierなどですかね。
色々なスタイルを吸収していきたいです。