Spitfire EPIC BRASS & WOODWINDSレビュー
レビューというか紹介というか、そんな感じの記事です。
Originals — Essential Cinematic Ingredients
こちら、$29と格安のオーケストラ音源で、Brass音源一種類とWoodwinds音源一種類の二種類が入ってるものとなっています。もちろん、ソロ音源がないのは承知の上でしたが、各楽器ごとの音源もないのには少し驚きました。(公式サイトには記載なし、公式動画からもそこまでは把握できない。)しかし、そこを割り切って使えばそこそこ使えるかなぁという感じです。無料配布されているLABsのStringsと同じ感じです。
youtubeの動画レビューを見てから購入すればよかったかなぁと。
公式サイトによると、6つのessentialなアーティキュレーションが含まれている、とのことでしたが、Brassに3つ、Woodwindsに3つのアーティキュレーションが存在し、合わせて6つといった感じです。
プレイヤーは19人と書かれているので、1楽器につき2人いると推測されます。
マイクはcloseとroomが存在し、おまけ程度ですが、distortionを通した音もmixできます。
不都合なことに関しては、詳しく記載しないで、ね?BrassとWoodwindsの音源でしょ?と納得させる売り方は少しいかがなものか、と思いますが、実際一つの音源でいろいろな楽器を鳴らすことができるのは楽ですし、音も作り込まれているので、簡単にオケの雰囲気を出すことができます。
Brassは、一つの音に関して、二種類の楽器がオクターブで鳴るため、少し使い方を工夫する必要があります。( 例えば、チューバとトロンボーンが同時に鳴る。 )
(おそらくですが・・・)Woodwindsは一つの音で、二種類の楽器が鳴ることはなく、同じ楽器が二本鳴る仕様なので、そのような心配は要らず、逆に打ち込みやすいと思います。
Labsのstringsと最近出たばかりのTrumpet fieldを合わせれば、そこそこのクオリティのものが作れるのではないかなぁと思います。
同シリーズのStringsはyoutubeのレビュー動画で様子を見てから購入するかを決めますかね。